第5回 からすや下町(しもちょう)まつり開催

たいへんご無沙汰しました。(なんと2年ぶりです。)

 

平成26年6月7日、からすやま下町まつりを開催します。

下町は、「しもちょう」と読みます。わが町会は、烏山下町会です。

烏山は広いので、上町、中町、下町と3地区に分かれています。

昔は、烏山上宿(かみじゅく)、中宿、下宿と言っていました。

甲州街道の高井戸宿と布田宿の間の休憩場所といった感じでしょうか。

話がそれてしまいました。

 

下町まつりも第5回目になりました。

地域に定着してきた感があります。

今年はいつですかと声をかけられることも多くなりました。

 

今年の目玉は、昨年、残念ながら、スケジュールの都合でおいでいただけなかった

ナカジマ・カオリ・カルテットが出演してくださいます。

演奏は、午前11時から12時の予定です。

 

そして講演会ですが、「ウテナと烏山」という題でウテナ化粧品の関係者の方が話してくださいます。

なぜ芦花公園のあそこだけがハイソな雰囲気なのかという謎が解明されます。

 

そのほか、野菜の直売、食べ物の模擬店、いろいろな遊びを準備しています。

ぜひ、ご来場ください。

 

 

第3回からすやま下町まつり開催

6月2日、第3回からすやま下町まつりを開催しました。

前々日まで、開催日が傘マークで、心配していましたが、当日は、晴れ。

参加者の皆さんの願いが天に通じたようです。

今回で、3回目の開催ですが、1回ごとに来場者が増えています。

特に今回は、世田谷文学館の特別展「地上最強の手塚治虫」展も大人気で、

道路のまつり会場も文学館内も人でいっぱいでした。

ご来場して下さった皆様、ありがとうございました。

協力して下さったスタッフの皆様、ありがとうございました。

いいお天気にも、感謝。

来年も、6月第1週の土曜日に開催する予定です。



ナカジマ・カオリ カルテット

からすやま下町まつりに、今年も、ナカジマ・カオリ カルテットが

出演してくださいます。

アルト・サックスのナカジマ・カオリさんを中心としたジャズ・バンドです。

からすやま下町まつりは、道路と遊歩道の上で、開催しますので、

舞台が設置できません。

そのため、ほとんどというか、正真正銘の路上ライブ状態です。

悪条件の中、毎回、素晴らしい演奏を聞かせたいただいております。

幸い、前2回は、好天に恵まれ、6月の木漏れ日の下で、

心地よい音楽を聞かせていただきました。

今回も、絶対、晴れますように。

ナカジマ・カオリ カルテットは、午前10時30分からと11時30分からの2回、

30分ぐらいずつ演奏します。

第3回からすやま下町まつり

今年も、からすやま下町まつりを開催します。

(しもちょうかいなので、しもちょうまつりです。したまちまつりでは、ありません。)

6月2日 土曜日 午前10時から午後3時までです。雨天決行。

今年の目玉は、何といっても、世田谷文学館の「地上最大の手塚治虫」展へ無料で入場できることです。

(手塚の塚には、正しくは、点が付くそうです。)

 

さらにもう一つの目玉は、斉藤洋子先生の講演会です。(斉藤の斉は、いちばん難しい斉です。)

斉藤先生は、芦花小、烏山北小、武蔵丘小で、長らく教員を勤められました。

教え子の方は、烏山地区にいっぱいいらっしゃると思います。

教え子の皆さんが、小学生だったころの話しをきっと聞けると思います。

講演会は、世田谷文学館の講義室で、午前11時から12時まで開催します。

ひょっとすると同級生も聞きに来ているかもしれません。

ぜひ、ご来場ください。

一番大切なことを忘れていました。もちろん入場無料です。

 

約半年、サボっていました。また、どんどん書きます。

 

 

神奈川県北多摩郡千歳村

 これは、明治22年(1889年)、町村制が施行されたときの烏山の所属した村です。

 烏山村、給田村、八幡山村、粕谷村、廻沢村、船橋村、上祖師ヶ谷村、

下祖師ヶ谷村が集まって、千歳村になりました。「千歳」というのは、瑞祥地名です。

 その後(明治26年)に三多摩(西多摩郡、南多摩郡、北多摩郡)は、

東京府に移管され、東京府北多摩郡千歳村になりました。

 そして、昭和11年千歳村と砧村が、世田谷区に編入されました。

 京王線の千歳烏山駅、小田急線の千歳船橋駅にその名残が残っています。

 烏山は、東京都の中では、南のほうにあるのに北多摩郡というのも不思議ですね。

 三多摩の部分だけで見れば、確かに北のほうと言えないこともないですが。

謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。

 本年も、よろしくお願いいたします。

 東京は、おだやかな正月を迎えていますが、日本海側は大雪のようです。

 雪が降らなくても困りますが、降りすぎも困ります。

 自然というのは、思いどおりに行きませんね。

 思いどおりにいかないと思って生きることが大切なのでしょう。

 このブログを書くようになって、思い立って、徳富蘆花の「みみずのたわこと」を

読み返しています。

 ちょうど100年ぐらい前の北多摩郡千歳村のようすがいきいきと描かれています。

 むかしの人は、厳しい自然の中で、それに逆らわず、

上手に生きていたんだなと感心します。

初詣は、烏山神社へ

今年は、たいへんな一年でしたが、もう、大晦日です。

来年は、みんなに笑顔が戻る、よい年でありますように。

来年の福を呼びに、初詣に出かけましょう。

烏山に住んでいるなら、初詣は絶対に烏山神社です。

午前0時ごろには、睦会青年部が、甘酒を振舞うそうです。

ぜひ、お出かけください。

※ 下町睦会(しもちょうむつみかい) = 烏山神社のお祭りのための団体です。

上町(かみちょう)、中町(なかちょう)では、奉賛会と言いますが、

下町は、睦会と言います。

芦花公園と蘆花恒春園

蘆花恒春園は、徳富蘆花が明治40年ごろ青山から、移り住んだところです。
昭和2年に亡くなるまで、20年ほどこの地に住みました。
蘆花の死後、夫人が東京府に寄付し、都立公園となりました。

現在の都立芦花公園は、広大ですが、これは環状8号線の建設にともなって
拡張されたものです。

それ以前の芦花公園は、蘆花の住居やその周りの林だけでした。(南斜面の部分)
それ以外の部分(平らな部分)は、昔は、麦畑(あるいは、水田)でした。

goo地図の古い航空写真を見るとよくわかります。

蘆花恒春園(芦花公園)への行き方

蘆花恒春園の最寄り駅は、京王線芦花公園駅ですが、
直線距離で1キロ以上あります。
地名で言えば、芦花公園駅は南烏山ですが、蘆花恒春園は粕谷です。

芦花公園駅から、蘆花恒春園へ行く道筋の説明は、簡単です。
京王線と南北にクロスしている千歳通りを南に1キロ近く行き、
粕谷地蔵尊の交差点で左(東)に曲がり、500メートルほど行くと
蘆花恒春園の入り口に着きます。

しかし、千歳通りは道幅が狭く、歩道が整備されていなかったので、
このわかりやすい行き方は、薦めるのに躊躇していました。

最近は、だいぶ歩道の整備が進みましたが、まだ、何ヶ所か狭い場所があります。

それより、芦花公園駅の南側50メートルほどのところにある
タバコ屋さんの角を左に曲がって、路地に迷い込んでみるのも面白いと思います。

芦花小、中学校を越えるところなど、道がわかりにくくなっていますが、
千歳通りと環状8号線の間をどんどん南に進んで行けば、
いつか蘆花恒春園ににたどり着けます。

道に迷いながら、昔の武蔵野を思わせる風景を探すのも面白いと思います。

成城消防団の歳末警戒

 今夜から、3日間、成城消防団の歳末警戒が行われます。

 みなさま、おなじみの「火の用心、カチ、カチ」というやつです。

 下宿地区は、成城消防団第四分団第3部が担当しています。

 烏山神社下宿参集所を拠点に下町内を巡回します。

 下町会も応援に行きます。

 年末のあわただしさで、火の始末もおろそかになりがちです。

 防火、防犯に注意して、よい年を迎えましょう。